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技術と表現と

『技術と表現』をメインテーマに据えながら、自分の興味あることを日々綴っていきます

スノーデンを今少しずつ知り始める

Digital Nature 感想 メディアアート

最近、一番最初にスノーデンのことを知らせてくれたのは、このインタビューでした。

www.youtube.com

facebookでたまたま流れてきたのです。
「日本やばい」
という文脈のもとで。

このインタビューは、オリバー・ストーン監督の最新作『スノーデン』という映画の宣伝用インタビューだったわけで、
その映画『スノーデン』はまさに昨日日本で公開となったわけです。

www.snowden-movie.jp

さらに、この流れに乗ってか、WIREDでも直近のスノーデンへのインタビュー記事が発表されました。

wired.jp

こうした中で、今まで全然気にしていなかったスノーデンの情報が一気に入ってきて、
自分にとってとても興味深い存在となりました。

そこで、まぁ休日だというのもあって、『スノーデン』を観に行こうと思ったのですが、
映画について調べてみると、2014年にドキュメンタリー映画として、スノーデンに関する映画が作成されていたのです。

gaga.ne.jp Amazon CAPTCHA

予告編を見てみると、どうやら本人の映像が多用されているようでした。

スノーデンに関する出来事は、今もなお続いている現実のことであって、『スノーデン』(by オリバー・ストーン)のように、 俳優を使ってしまうことで、フィクション化してしまった映像作品では、物足りない

そう思ったので、結局、まずは『Citizen Four』をみることにし、Amazonでレンタルして見てみたのです。

そして見てみた映画の内容は衝撃的で、
情報系でやっていこうと思っている自分・ちょうど仕事で最近ネットワークについて調べていた自分
には、とても深く刺さったのでした。

センサーに溢れるこの現代社

この映画の中で、個人的に特に衝撃的だったのは、
収集した情報から、その人物の交友関係・人格などあらゆることがわかる ということです。

クレジットカードとSUICAが連携していれば、クレジットカードの情報を手に入れれば、
そこから芋づる式に、場所・移動距離・目的地なども割り出せていくというわけです。
こうして集まった情報をまとめれば(抽象度を一つあげれば)、
その人物の一つの側面ができあがるというわけです。

しかし一番気になったのは、、、

これは、確かにもっともらしい話です。
行動が全てわかれば、そこからその人物がある程度どういう人物かわかる。
行動主義を疑わない現代社会ではごく一般的に受け入れられる話と言えるわけです。

しかしながら、行動が全てわかった時に、その個人のことをどのくらいわかったと言えるでしょうか。

  • ◯月◯◯日に△△で□□を買った
  • ◯月◯◯日に△△で××をしていた

こういった情報が全てわかったとして、その個人のことをどのくらいわかるでしょうか?
人格まで本当にわかるのでしょうか?

これを受けてやってみたくなったこと

この映画を見て、ハッカーについて知りたくならない人はいないと思います。
僕ももれなくその人の一人で、ネットで情報を漁ってみていました。

そんな中、この映画での話と少しリンクしたような記事を見つけました。

blog.kaspersky.co.jp

家をハック
最高ですね。

この記事の中で具体的なハック方法は示してくれていませんが、
しかし実際に家の電化製品の多くをハッキングできるというような話です。

これはIoT時代の到来を目前にする今、とても恐ろしい事実です。

そして、僕が思ったことというのは、

セキュリティをハックして、あらゆる電化製品からあらゆる情報を取得できる空間を用意する。
そして、その中に人を滞在させて、行動させて、
そのデータから人物を再構築する

といったデモです。

f:id:kenta-yam-124:20170130115701j:plain

イメージ図はこんな感じです。

まぁ、思いつきではありますが、人間とは何かというものに迫りながら、
セキュリティ開発とのコラボレーション的な形になるので、面白いだろうな、と。
頭の片隅に残しておきたいと思います。