坂本龍一『音楽設置展(async)』 / 神保町の古本屋兼ギャラリー『Bohemian's Guild』
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坂本龍一『音楽設置展(async)』 / 神保町の古本屋兼ギャラリー『Bohemian's Guild』
今回はなんともブログ的な、今日の出来事を話す回です。
こういうのは年明けのRhizomatiksの舞台を観た時以来ですかね。
今日はタイトルにある通り、
今ワタリウム美術館で開催中の坂本龍一さんの『音楽設置展(async)』
たまたま神保町を歩いていた時に見つけた古本屋兼ギャラリー『Bohemian's Guild』
の2つについて、感想とか考えたことを書いておきたいと思います。
続きを読む魔法の世紀 と 再魔術化論
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魔法の世紀 と 再魔術化論
前回の記事が、かなり途中の段階で終わってしまっています。
ただ、それには大きな理由があります。
「再魔術化」に関しての論を調べ、考えてみたときに、かなりの時間がかかってしまったからです。
前回の記事では、坂根さんを登場させながら、再魔術化論に軽く触れ、
魔術師・錬金術師などの存在の歴史にも触れながら、
落合さんのいう「魔法使い」という存在を、分析的に見てみようという試みでした。
しかしながら、この再魔術化論というのが非常にやっかいだったのです。
そこで、前回の記事は、その頓挫した状態のまま残し、
一旦、再魔術化論というものだけに絞って、話を進めていくことにしたいと思います。
落合陽一の『魔法使い』論を考える (途中まで)
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落合陽一の『魔法使い』論を考える (途中まで)
前回の記事は、落合さんに発見されるなど、twitter / facebook効果でPV数が結構ありました。
内容的には、コンテンポラリーアートの文脈から、落合さんを紐解くという内容で、
「魔法の世紀」でいうと2~3章の内容に相当する話をしていました。
ただ、あれだけ語ってみても、まだ不足しているなと感じる部分は多々あります。
それは、『メディアアート』そのものをもっと考えてみるという部分です。
前回の記事を読んだ方の中にも同じような感覚を持った方がいるかもしれません。
「なぜメディアを作ることがアートなのか、その根本的な説明がないのではないか」
おっしゃる通りです。
文脈を捨てるという意味では説明できていますが、根本的な説明はできていなかったという自覚があります。
そこで、今回はもっと『メディアアート』自体に踏み込んで考えてみたいと思います。
ちなみに、まだマクルーハンのメディア論の話は出せません。
ちょくちょく読んだりするのですが、きちんと理解できた気がしないので、
今後、文章に落とし込めるよう、精進していきます。
落合陽一のメディアアート論を考える
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落合陽一のメディアアート論を考える
前回は、コンテンポラリーアートを僕のような素人が理解するためのガイドブック的な記事でした。
そしてその記事というのは、今回のための布石でもあったわけです。
今ここで、落合陽一さんの語るメディアアート論について考えておきたいのです。
そう思い始めたのには2つほど理由があります。
1つは、落合さんに対する批評・評論、特に落合さんの語るメディアアート論に対する批評が特に少ないように感じているためです。
批評が少ない原因として考えられるのは、
- 落合さんの多面的な性質ゆえに、メディアアーティストとしての側面を単体で切り抜いて語りづらい
- 研究成果という明確な評価が背景にあるために、批評しづらい
- 日本でコンテンポラリーアートへの批評の土壌が十分でないように、メディアアートも批評できる環境にない
現代アートがわからない人へ ~現代アートの読み方~
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現代アートがわからない人へ ~現代アートの読み方~
前置き
もうしばらく前のことになりますが、キングコングの西野さんが絵本を無料で公開した時に、
随所で批判や賞賛が起きていました。
そんな中、一つのツイートが目に入ります。
続きを読むキングコング西野さんに対して、ゴチャゴチャ批判してる「クリエイター様」は一生ビンボーでいなさいってこった。クリエイションで金を稼ぐには「戦略」がいるんだよ。アーティストとしての好き嫌いは別にして村上隆の本でも読め!>芸術起業論
— 田端 信太郎 (@tabbata)2017年1月22日
オシャレな空間を作る『照明デザイン』という仕事に触れてみて
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オシャレな空間を作る『照明デザイン』という仕事に触れてみて
お久しぶりです。
またしばらく投稿が空いてしまいました。
今回は、今までとはまた方向性がだいぶ違う記事です。
『照明デザイン』というものについて好きに語っていきたいと思います。
というのも、実は2016/08~2017/02までの約半年間、照明デザイン事務所でアルバイトをしていたからです。
その時の経験も踏まえて、色々書いていけたらと思っています。
【読・論文】読書中の脳内音声について
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【読・論文】読書中の脳内音声について
今回読んだ論文
今回読んだ論文は、こちら。
読書中の脳内音声に関する論文です。
脳内音声に関しては、昨年このような記事が出て、話題になっていました。
友の死を伝え聞いて思う・・・
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友の死を伝え聞いて思う・・・
つい最近、友人の訃報を受け取った。
同級生だった。21歳の若さでだ。
あまりにも唐突だったので、一人でいるとそのことばかり考えてしまっていた。
そして、ご家族の意向か、近しい人達による配慮であろう。
SNSで拡散するようなことは避けてくれ。そう言われたのであった。
しかし、自分にはどうしても考えるところがあった。
自分が死ぬ時のことを思えば思うほど、よりリアルに感じてしまうことである。
その思いを、どうしても書き記しておきたい。
今回の記事だけは、ひっそりと公開するにとどめておく。
どこかでこの記事を見つけた人に、少しだけ届いてくれることを切に願う。
スノーデンを今少しずつ知り始める
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スノーデンを今少しずつ知り始める
最近、一番最初にスノーデンのことを知らせてくれたのは、このインタビューでした。
https://www.youtube.com/watch?v=KVKwOEJK4dQwww.youtube.com
facebookでたまたま流れてきたのです。
「日本やばい」
という文脈のもとで。
このインタビューは、オリバー・ストーン監督の最新作『スノーデン』という映画の宣伝用インタビューだったわけで、
その映画『スノーデン』はまさに昨日日本で公開となったわけです。
さらに、この流れに乗ってか、WIREDでも直近のスノーデンへのインタビュー記事が発表されました。
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